フェリーを捕まえたウルトラふぐりんとウルトラマンクスはオナニーを始めてしまいました。
相変わらず、鬼畜な二人ですね。
<以下、SSです>
「ふぐりん。あのフェリーでオナニーしようぜ!」
「えーっ! フェリーでぇ?」
「いいから、早く捕まえようぜ」
そう言ってウルトラマンクスは海に入るとウルトラふぐりんに手招きをしました。
「フェリーでねぇ…」
ウルトラふぐりんは苦笑いの表情を浮かべながらウルトラマンクスについていきます。
二人は一分もかからずに沖合いを進むフェリーまでやってきました。ウルトラマンクスがフェリーの行く手を阻みます。
「小人がいっぱい乗ってるね」
ウルトラふぐりんは興味深そうに船内を覗き込みました。突然現れた巨人達に乗客はパニックに陥っています。
「じゃ、ふぐりん。そっち持って!」
「こっちだね」
フェリーは水しぶきを垂らしながら空高く持ち上げられていきました。
「始めるぞ!」
ウルトラマンクスが股間を船首に押し付けると同時にウルトラふぐりんも船尾を股間に押し付けます。
「上下に動かしてみて」
「うん」
フェリーの両端はギシギシと激しい音を立てながら少しずつ潰れていきます。
「あ、気持ちいいかも…」
二人の股間は見る見るうちに盛り上がっていきました。フェリーの船体は大きく歪み、剥がれた部品や搭載していた車両が次々と海へ落下していきます。船内からは大勢の乗客の悲鳴が上がりますが、二人の耳には届きません。フェリーを擦り付ける速度は徐々にあがっていきます。
「もう出そうだっ…」
「ぼ、ボクも…」
2人の興奮が最高潮に達した時、手にしているフェリーは半分の長さまですり潰されていました。
「うっ…!」
「あああっ!」
ほどなく2人はほぼ同時に声をあげました。
………
「あー、気持ちよかったね」
「ああ…」
思わず顔を見合わせた二人は照れ笑いの表情を浮かべます。
「これ、捨てようぜ!」
海に投げ捨てられたフェリーはもはや原型を留めておらず、水煙を上げながらすぐに沈んでしまいました。
「あーあ、バトルスーツの中に出しちゃった…。お母さんに見つかっちゃうよ…」
水中に沈んでいくフェリーを見ながら我に返ったウルトラふぐりんがつぶやきます。
「えー! お前、自分で洗わないの? バトルスーツぐらい自分で洗えよ」
ウルトラマンクスは半ば呆れ顔です。
「そっか! そうしようっと!」
ウルトラふぐりんの表情が明るくなりました。
2007/09/08