小人さんで詰まったブーツを履くウルトラふぐりんです。
やっぱり、鬼畜ですね〜
<以下、SSです>
ブーツを見学希望の小人さん達の行列がブーツの中に全部吸い込まれたところで、
ウルトラふぐりんは急に何かを思い出したかのように大きなアクションをとりました。
「あー、そうだ! 今日は宿題があったんだ! 帰ってやらなきゃ!」
ウルトラふぐりんの大きな声が街中に響き渡りました。
「というわけで、ブーツの見学時間は終了でーす!」
そう言うとウルトラふぐりんは小人さん達が詰まったブーツを取り上げました。
突然の出来事にブーツ内を見学していた小人さんはパニックになっています。
ウルトラふぐりんは何もためらうことなくブーツに足を入れました。
「ちょっと履きにくいなぁ… よいしょっと!」
ウルトラふぐりんはブーツの端を持つと一気にブーツを引き上げました。
プチプチプチッ…
ブーツの中にいた大勢の小人さんはウルトラふぐりんの左足ですり潰されていきます。
「何だか気持ち悪いなぁ。中で何か動いてるし…」
ウルトラふぐりんは立ち上がるとブーツで地面を数回、思いっきり踏みつけました。
凄まじい衝撃で付近の建物が崩壊していきます。
「これで、よしっ!」
ブーツの中にいた小人さん達は完全にすり潰されてミンチになってしまいました。
「じゃあ、また遊びにきますねー」
ウルトラふぐりんは何事もなかったように飛び上がると遠く空に消えていきました。
2007/11/25