巨大少年草紙 設定資料

<登場人物>


火貝 悠(ヒガイ ユウ)
※イラストをクリックすると大きくなります

年齢:17 身長:165cm 体重:46kg 握力:右(17kg)左(13kg) 垂直飛び:32cm 視力聴力:普通並
所属:市立駒布高等学校、2年D組(水泳部(幽霊部員) 兼 美術部所属)
性格:良くも悪くも好奇心旺盛。知的で冷静だが好奇心を刺激されると衝動的になる。
容姿:10人並と言うよりは整ってる。身体はあばら骨が浮かび貧弱。無駄に繊細そうな気配を漂わせている。体毛は薄いほうである。
詳細設定:ある日、古本屋で「究極の力を得る方式」と言う本を見つけ、好奇心に駆られ、後輩である「古羽 宗(フルバネ シュウ)」に対して使ってしまう。・・・その結果は本編でのお楽しみ。運動音痴で身体能力は最低ラインである(笑)。服装はシャツを第一ボタンまで止め極力露出が無いようにする服装が好みで、夏場で如何に暑くとも長袖長ズボンである。


古羽 宗(フルバネ シュウ)
※イラストをクリックすると大きくなります

年齢:15 身長:168cm、巨大化時身長 約170m 超巨大化時 約1.70km 最巨大化時 データ不明
体重:51kg、巨大化時体重 5万1千d 超巨大化時 最巨大化時 データ不明。
握力:元:右(52kg)左(46kg) 後:右(260kg)左(230kg) 巨大化時 右(26万d) 左(23万d)
超巨大化時 最巨大化時ともに・・・データ不明。
垂直飛び:元:83cm 後:166cm 巨大化時 166km、超巨大化時 最巨大化時 データ不明。
聴力視力:元:かなり優秀 後:人外。巨大化、超巨大化、最巨大化時は身体の大きさにあわせて鋭くなるようだ。詳細は不明。
所属:市立駒布高等学校、1年A組(トライアスロン部 兼 美術部所属)
性格:無邪気で元気一杯な性格。無邪気さ故の残虐さも持ち合わせている。倫理観は希薄なほうで能天気でもある。
容貌:傾国かと思えるほど中性的で可愛らしく、過去様々なスポーツ、武道を経験したため多少筋肉が付いているが、顔が小さく手足が長いため、全体の印象として華奢に見える。体毛は薄く中学生に間違われる事もあるほどである。
詳細設定:空手、柔道、少林寺拳法、カポエラ(爆)、陸上、水泳、ダンス(無駄に激しいもの)etcetcを 経験した後でトライアスロンへ興味を持った。火貝 悠(ヒガイ ユウ)と異なり露出度が高い服を好む。また、自らと対極にある火貝 悠(ヒガイ ユウ)に対して尋常ならざる執着と自覚していない恋心を抱いており、その行動は時に献身的ですらある。運動神経その他は元より平均以上であるが巨大化後さらに磨きがかかったようだ。


<舞台>

駒布市(コマギレシ)
:かなり広めの市で、住民数は変動が激しい。何故か、治外法権の様相を呈しており頻繁に変異が起こる為、住民たちは皮肉をこめて「細切れ死」と呼んでるとか呼んでないとか。市の一部が海に面しており夏には海水浴が盛ん。超巨大な軟体動物や超巨大魚人、船幽霊、幽霊船、海坊主などなんぞが出てるので納涼にはもってこいと言う話があるが、慣れていない人にはお勧めしない。 (行くなよそんな魔境)
住民が慣れてるためか大破壊があったり天災で壊滅しても復興する速度が恐ろしく早い。名前の由来は、チェスや将棋の駒の細工(驚くほど精緻である)と染色(血のように赤い反物が有名である)が名産品なので・・・と言われている。(作者注:言われてるだけである)

市立駒布高等学校(シリツコマギレコウトウガッコウ)
:一学年10クラスはあるマンモス学校。変な事が多い駒布市でも一二を争う特異点(笑)。校則は緩く、生徒の自主性に任せると言う名目の元放任が続いている。この学校では教師といえども安全とは言えず、結局は生徒の良心(笑)に任せるしかないのが現状である。別名「地獄の三町目」とも言われている。

駒布タイムズ:駒布市の地方紙であり、様々な怪異を淡々と住民に伝える。一説によればここの編集長は魔術師であり、駒布市で大規模な魔術実験を行い現在のような特異点にしたとも言われているが定かではない。

千布川(チヨフガワ):染色に使われる長く幅広い川。最大で対岸同士の距離が50mを超える。豊富な水量と激しい流れではあるが雪解け水や地下水が源流となってるので清流である。たまに血で染まる(ぇ)

<余談>


駒布市に隣接する市は一つだけで、その名も素敵な八つ岬市・・・無論のことその仇名は「八つ裂き死」・・・異常犯罪者やら連続殺人、職業的殺人鬼、快楽殺人鬼などを輩出する素敵都市である。駒布市と同じく特異点なので何が起こっても不思議は無く、住民の変動も激しく復興も早い。名前の由来は市の半分が海に面しており八つの岬があることから付いたとされている。

これら二つの市を有する県は斑霧(ハンム)県、音読みしてブチギリと呼ばれる事もある(物騒な名前だ)

一つの市が大きいので今のところはこの二つのみである。しかし、特異点から新たな土地が出ないとも限らないのが、この辺りの地方の恐ろしさ。気候風土は、温暖で風が優しいと言う詰まらない気候であるが、稀に極大台風や超震度の地震が起こる為油断してると多分ろくな事にならない。
・・・身近な恐怖が良いか、大災害が良いか・・・究極の選択ですな(端から住むなそんな場所!?)