第5話
トライアスロン (05/09) 02/03/25


怪獣は強力な触手で風栗の両足を捕らえると次第に巻きつけていきます。
「うわわっ!何すんだよっ!」
風栗がバランスを崩さないように足を広げた瞬間、怪獣は風栗を軽々と持ち上げてしまいました。
そして風栗の両足を触手で少しずつ締め上げていきます。
「は、はなせよぉ!」
風栗は腕を振り回して必死に抵抗しましたが、足場を奪われてはどうすることもできません。
「往生際が悪いイカ…」
そう言うと怪獣は風栗の股間をゆっくりと撫で始めました。
「や…やだ!」
容赦ない怪獣の触手攻撃で風栗は次第に落ちていきます。
巨大化した正義のヒーローと言えども、やはり風栗は普通の男の子なのでした。
風栗はこんな姿で怪獣に好き放題されているという恥ずかしさと、気持ち良さとで
抵抗することを忘れてしまいました。

「どうしたイカ?もう終わりイカ?」
すっかり動かなくなった風栗に怪獣は不満のようでした。
「こうしてくれるイカ!」
怪獣は風栗を高く持ち上げると遠くに投げ飛ばしてしまいました。




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