絵日記

つれづれなるままに…とらじまねこの不定期絵日記

■2010年10月25日（月）　 破壊光線！ 学校で怒られてご機嫌斜めのウルトラふぐりん。 憂さ晴らしに小人さんの星にやって来て破壊光線を連射しオフィス街を火の海に変えていきました。 街中を焼き尽くしてスッキリしたようですね。

■2010年10月12日（火）　 トーマス旋回！ 日曜日の午後、小人さんの街に遊びにやって来たウルトラふぐりん。 いつもの通りパトロールと称して街中で散歩を始めた。 もちろん、足元にある建物に気をかけることもなくグシャグシャと踏み散らかしながら歩いている。 ほどなくして赤い屋根のアーケード街に行き当たった。 「うーん、何だかゴチャゴチャしてるね…」 上から商店街を覗き込んだウルトラふぐりん。どうも、まとまりのない屋根や形状が気に入らないらしい。 それも仕方ない。ここは寅島市でも昔からある古い商店街で、２〜３階建てのこじんまりとした店舗がぎっしりと並んでいる。 「ちょっと、試してみよう…」 ウルトラふぐりんはアーケード街のほぼ中央にある商店の屋根に右足を乗せると一気に踏み込んだ。 バキバキと鈍い音を立てながら巨大な青いブーツが木造店舗の薬局を押し潰していく。 「あーあ！」 あまりの手応えのなさにウルトラふぐりんは面白くなかったのか、そのままブーツに全体重をかけていった。 （そうだ！　この前、体育の時間で習ったあの技が面白いかも…） つま先で薬局の残骸を地中深くねじ込みながら、ウルトラふぐりんは商店街の破壊方法を思いついた。 そのまま商店街に脇にドスンと乱暴に座り込んだ。巨大なお尻の直撃を受けた６階建てのマンションは真っ二つに崩壊してしまう。 ウルトラふぐりんはお尻の下の惨状には全く気にかけずに顔を上げると商店街の方に向かって叫んだ。 「これから再開発をはじめまーす！」 彼のボーイソプラノの高い声が街中に響き渡った。 ウルトラふぐりんの再開発というとやることは決まっている。 商店街にいた人たちは買い物客も店員も一斉に逃げ出した。 とは言ってもどこに逃げていいのかが分からず、アーケードの下は逃げ惑う人々で大混乱になった。 「ふふっ。逃げても無駄だと思うけど…」 右往左往する人々を楽しそうに眺めながら座ったまま大きく股を開くウルトラふぐりん。 ギシギシと鈍い音を立てながら股間の青いレオタードがゆっくりと膨らみはじめた。これは人々を皆殺しにするサインだ。 「こんなガラクタ、一瞬でメチャクチャにしてあげるから、ボクの演技をしっかり味わってよ！」 ウルトラふぐりんはこれから自分で行う破壊と殺戮行為にすっかり興奮してしまい股間すでにはち切れんばかりに膨らんでいる。 青い膨らみは１０メートル以上に達し、高熱を発しているのか周囲の空気が揺らぐ。 「それっ！」 ウルトラふぐりんは一息つくと両手で腰を浮かせて凄まじい勢いで両足を回転させ始めた。 この技は先週、体育の授業で習ったばかりのトーマス旋回。ウルトラふぐりんお気に入りの技だ。 とてつもない破壊力を持った両足が商店街の建物を次々と捉えメチャメチャに粉砕していく。 それと同時に巻き上がる激しい風圧は、直撃を免れた建物を空高く巻き上げ木っ端微塵にしてしまう。 商店街を覆っていたアーケード屋根も一気にめくれ上がり、蛇腹のように折れ曲がって飛散してしまった。 もちろん、そこにいた人々は無事ではない。ガレキに挟まれて潰れるか、空高く舞い上がっていった。 「再開発、おわりっ！」 もう壊すものがなくなったのか、回転を止めてガレキの中にペタンと座り込むウルトラふぐりん。 彼の足の届く範囲には何も残っていない。所々から煙が上がっているのが見えるだけだ。 「はぁはぁ…　キレイになったね！」 ウルトラふぐりんは周囲を見渡して満足そうな表情を浮かべた。 だが、トーマス旋回は激しい技なのか少し息があがっているようだ。 破壊された商店街は寅島市でも有数の商店街だったが、僅か２０秒のウルトラふぐりんの演技で跡形もなく壊滅し、犠牲者は８００人を超えた。 寅島市の人々はウルトラふぐりんの圧倒的なパワーを改めて思い知らされることになった。

■2010年10月06日（水）　 雨降りの街で このところ急に雨の日が多くなりましたね。 雨の日に小人さんの街にやってきたウルトラふぐりんは水たまりを蹴りました。 小人さんにとっては水たまりではなかったみたいですが… Japan is rainy season in the fall.

■2010年10月02日（土）　 ヒップクラッシュ！ ヒップクラッシュをして遊ぶふぐりんとマンクスです。 小人さんの街の駅前は大変な事になっています。 リクエストにお答えしてブルーキャット版です。

CGI by nicky!